ホームインスペクション会社の選び方 その2

最終更新: 2020年8月19日

ご訪問ありがとうございます。

前回のホームインスペクションについて続けます。



 ホームインスペクションとは、画一的に「こういうものだ。」としているものとは言えず、お住まいに関する調査を包括しているものと考えて良いと思います。逆に言えば、わかりづらいとも言えます。繰り返しになりますが、具体的には、お住まいを購入ないし建築された際、引き渡し前に行われる「内覧会(施主検査)」を、お客様に代わってプロが調べるというのが代表的な例かと思います。中古住宅や建売住宅のご購入を検討している 時に、購入しても問題は無い住宅であるのか?大きな問題がないか?総合的に調べることも、その最たる対象でしょう。この場合、必ずしも建物に限定している訳でもありません。新築を検討している 段階で、土地を探している 時もその対象です。地勢、立地、環境などを踏まえて、その土地の性状をアドバイスするなどもあります。

 ご契約後すぐの段階などでも、要求ができる内に、総合的な調査をすることで不具合の補修や交換、修理などに対応してもらえます。

 居住中のお住まいであれば、定期的な点検やリフォーム工事、何らかの不具合や故障が生じた際、例えば雨漏りや大きなひび割れが生じたなどの特化したテーマによる調査もその対象になります。

 住み替えなどで売却を検討する際にも、調査を行うことで報告書が添付できます。これは一見、「不利になるのではないか?」と思われるかもしれませんが、そのようなことはありません。逆に買われる方は、具体的な良いところ悪いところを前もって把握できるため、その上でご購入されるでしょう。ご自身が購入されることを想像してみて頂ければ、何もわからない物件よりも安心して、納得して購入されませんか?


 これらお住まいに関する調査を第三者的立場から、客観的なアドバイスが得られることは非常に大事な事です。建物は、工業製品のような悪いところを取り換えるという事が容易にできることではなく、且つ高額な買い物です。予算を全て建物に注ぎ込まず、調査費用も不動産取引にはセットとなるものとお考えいただきたいと考えます。

そのため、ホームインスペクションは気軽に取り入れられるように、本格的な調査を行うのではなく、健康診断的立ち位置として、広く全体を調べることを主眼として、安価に設定されているものです。