これまで、ホームインスペクションについてご説明してきました。
また、主題が「ホームインスペクション会社の選び方」ですので、そこに特化してきています。
そもそも、「ホームインスペクション」またの名を「住宅診断」とも呼ばれていますが、
巷には「欠陥住宅検査」というものもあります。
この欠陥住宅検査とホームインスペクションは似て異なるものであり、
当事務所でも、メニューとして別のものとなっております。
この 欠陥住宅検査 と 住宅診断(ホームインスペクション)の違いをご理解いただく事からお話ししたいと思います。
なかなか、本題の「選び方」についてのお話しではなく申し訳ございません。
ですが、ここの部分を明確に理解しておくことは、調査会社選びに重要なことですので、お付き合いください。
両者に明確な線引きと言うのはないのかもしれません。
各社、その範囲や位置付けは異なっているのが現状です。
そのため、あくまで弊所での考え方という前提になりますが、
弊所サービスメニューの位置づけでは取り扱いが異なり、別のものとして費用も大きく異なっています。
この違いを理解するには、法律的な欠陥 の取り扱いが重要になります。
欠陥には「欠陥現象」と「欠陥原因」の二つの概念があります。
次回に続く。
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